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2017年12月24日日曜日

刀剣乱舞外伝 此の夜らの小田原 レビュー



舞台もかなり良い!!と評判の刀剣乱舞。
今現在公演中の「刀剣乱舞 ジョ伝 三つら星刀語り」には、私の大好きな山伏兄ちゃんやら、黒田組などが出ているので。
前公演として、11月23日に小田原城で一夜限りで行われた「外伝 此の夜らの小田原」がDMMのほうでアーカイブ配信しているので、購入して見てみました。
ので、ちょこっと感想を。

【おおざっぱなあらすじ】

時間遡行軍の調査を主に言いつけられた山姥切、長谷部、小夜の三人は、なぜか予定とはまったく違う小田原の、秀吉の小田原攻め直前の時代へと飛ばされる。
野犬に襲われていた人物を助けると、なんとその人物は藤原在吉。後に山姥切長義の写しである山姥切を打つ堀川国広の弟子であり、彼は自らの師匠が領主の長尾顕長により、写しの刀を打つことを命じられたことに疑問を抱いていた。
一方、北条につかえることを決めていた長尾顕長は、主君である北条氏直に二心を疑われていた。そんな彼に時間遡行軍が襲いかかり…。

【以下、ネタバレ感想】


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刀剣乱舞の舞台、初めて見ましたが想像以上に良いですね。
演技達者を集めているし、殺陣もかなり練習しているのか、見てて鮮やか。
それも一人一人、キャラにあわせて別の殺陣を用意しているみたいですね。
何より山伏兄ちゃん役の横山真史さん、めさめさカッチョ良い!
声が低くてすごい良いなあ。ツボった(笑)カカカ笑いもあってる。
殺陣も構えも山伏らしく、非常に豪快で勇壮な感じで。
見てて気持ち良い感じでした。
(山姥切は乱舞のように、くるくる刀を回す感じだね。ぜひ二人で一緒に戦ってるところを見て対比を見てみたい)

山姥切役の荒牧さんも、さすがずっと演じている人だけあって、すごく山姥切って感じでした。しゃべり方とか仕草とか(布をばさーっとひるがえすあたりがカッコ良いね^^)
でも長谷部はなんか、傲慢に見られやすい部分を強調しすぎな気が。ゲームのイメージだと、あそこまででは(笑)
演技は上手かったけどね。
小夜は舞台ではああいう方向性のキャラ付けなのか。
もう少しポーカーフェイスのキャラをイメージしていたので、山姥切と長谷部の不仲(?)に振り回されておろおろしてる感じに、ちょっと「んん?」といった感じでした。
ラストの終り方が不穏だったから、本公演のジョ伝に続くってことかな?

そういえば、博多ちゃん役の木津つばさくんが、噂通り滅茶苦茶はまってました。
博多弁の口調とか、高い声とか、しゃきしゃきした可愛いしゃべり方がまさに博多ちゃん!って感じ。
演技上手いなあ、この子。イメージ合いすぎだろう。
顕長たちの会話の最中、何かと日本号のほうを振り向いてニコニコしてるのも好印象。
やっぱり黒田、仲良いね。
しっかし日本号のメイクが濃すぎて、厚化粧の女のように見えるのがなんだかなあ…^^;
あ、あと時間遡行軍に博多ちゃんが襲われそうになったとき、長谷部が即行で駆けつけてかばっているのも見ててニマニマしちゃいました。
確か長谷部、位置的に博多ちゃんと逆側の端っこのほうにいたよね?(笑)
さすが馬なしでも起動バカ高い、黒田の打刀。
しっかしこういう展開を入れるあたり、脚本の人はファンのツボをわかってるなあ(笑)

山伏には素直に謝罪したり、話した後に柔く微笑む山姥切もツボでした。
堀川兄弟、やっぱり仲良いな。
ここに堀川くんもいれば…(笑)

あ、あとそういえば在吉ちゃん役の竹下健人さんも良かったなあ。
在吉ちゃんのキャラが良いのもあるけど。
「写し反対」を連呼して、見事に山姥切のメンタルを地の底まで沈めていたけど(笑)
山姥切を「刀みたい」と称したり、山伏兄ちゃんに「会ったことあるか?」と気付いたり(在吉は国広が山伏として漂白していた時代(つまり山伏を打った時代)に師に付き添っていたらしい)
さすが国広の弟子のひとりってことでしょうか?
山伏兄ちゃん(本体)のことをさり気に大絶賛だったので、山伏兄ちゃん的にも在吉には思い入れあったかもね。

そういえばラストにいきなり歌いだしたのはビビった。
「あれ?私の見てるの刀ミュ(刀剣乱舞ミュージカル)じゃなかったよね?」と咄嗟に題名を見直しちゃいました(笑)
でも刀剣乱舞の舞台は、ブロマイド売ったり、どこかアイドルチックな売り出し方もしてるから。
当然といえば当然なのかな。
荒牧さん、歌声ジャニーズみたいやな。
横山さん、歌も上手っ!声がめちゃくちゃ良くてツボだったので、多分上手いだろうとは思ったけどさ。
そういえば、同田貫は歌のときに兄ちゃんに肩を抱かれて、振り払ってるのはおもしろかったけど、話的に目立たんかったな。
まあ救援部隊は通常通り6振編成で来てたから、山姥切、長谷部、小夜あわせて9振。
多少目立たん刀が居ても仕方ないか。(そういえばバミーも目立ってなかったな)

このストリーミング配信、1週間で1450円なので、普段舞台を見ない私には多少割高に思えましたが、トータル80分くらいでこの出来ならまあ納得の価格だな。
ただ、ジョ伝のライブ配信(映画館で3600円だっけ?)はやっぱりやめとこうかな。
1人なら見てても部屋で騒げるけど、映画館じゃあそうはいかんし、何より時間も3時間半と長い。
最近3時間以上の映画見てないから、ちょっと連続で見るのはしんどいわ(笑)
ジョ伝のブルーレイは来年4月くらいに出るはずだから、多分DMMで配信もその前にやるでしょ。そのときにでも見るかな。
まあ値段次第では、買った方が得な気もするけど。(この小田原のブルーレイも5000円くらいだったしな。うーん…)



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